一過性の甲状腺機能亢症

出産した後1ヵ月から4ヶ月に一過性の甲状腺機能亢症を引き起こします。
症状は倦怠感と動悸です。

 

甲状腺機能低下症に変化する場合もあります。甲状腺系の問題は女性にとってはかなり大きな問題となります。

 

短期的な視点ではなく、長期的な視点から対処法を考えてゆくことが望ましく、
今後の妊娠にとってのリスクも把握しておく必要があります。

 

血栓性静脈炎

妊娠中は大きくなってしまった子宮の圧迫によって下肢の静脈血流が停滞しやすくなります。
さらに妊娠中は血液中の凝固因子が増えてしまい、特に出産前後には血栓ができやすい状態となります。
そのため下肢の静脈が青黒く浮き出て見える静脈瘤が確認されます。
ぼこぼことした状態を怖いと思う方も多いかと思います。
さらに、この静脈瘤の部分に血栓ができて炎症を引き起こしてしまうと強い痛みを伴うことになります。
痛みが起きている状態は危険です。早い段階で受診するようにしてください。

 

深部静脈血栓症

体の表面からは見えにくい太い動脈に血栓ができてしまうと、
左右非対称の足のむくみや痛みが引き起こされてしまいます。
ここにできてしまった血栓は剥がれて血流に乗り、肺を塞ぐ形になってしまう可能性があるのでしっかりとした治療も受けることが必要です。命の危険にも係る問題になることもあります。今後の出産に対しても大きなリスクになる可能性があります。